獏良了
1.はまった時期&きっかけ
最初長らくその存在を知らなかった。バクラの演技だと思ってた。(死)
コミックスで見た時は可哀想なキャラだとしか思わなかった。
それがサイト見るうち『最強』『最恐』『最狂』伝説を目の当たりにし、遅ればせながらはまる。
単なる良い人では絶対好きにならなかっただろうタイプ。
この手のタイプは好きになるの初めて。だから残りの4人とはまり方が違う。
バトルシティ編以降の奇矯な言動に心躍っている内に、いつの間にか脳内が侵食されていく。
最早この子が何なのか、私にも分からない。

2.認識の変遷
可哀想な被害者→実は最強なの?→狂天使だったら萌えかも→ヤバイかなり好きかも→うさぴょん・・・そしてうさぎ魔王

3.特に好きだった時期
2002年11月(デブのバカ発言時)。2003年3〜4月。2003年9月〜現在。

4.個人的キャラ認識
強いのかか弱いのか、したたかなのか儚いのか、そこの曖昧さ加減が彼の魅力(?)
小さい頃は他人の思念や記憶、おぼろげな未来、死者の思念などが見え、「シックスセンス」の主人公のような思い(気味悪がられ虐められる)をしてきた。
母親は彼を気味悪がり、彼の唯一の理解者だった妹・天音を溺愛し、獏良は密かに妹に嫉妬していた。
その妹の事故死を堺に一家は内部離散、彼は徹底的に孤立し、それ故逆に全く自分の感情を表に出さずに微笑む術を身に付ける。それはつまり心に殻を被る事。
壊れやすい繊細な自分の心を守り、他人を傷付けないようにするにはそれしかなかった。
その甲斐あってか奇妙な物は見えなくなり、友人もソツなく出来るようになったが、それ故彼は多くを心の部屋の白い壁に塗りこめた。あの微笑みはその努力によって生み出された物。
しかしそのささやかな抵抗もバクラの出現によって無残に打ち砕かれる。
心の部屋に土足で入られ、折角被った殻を内側から壊された獏良は、悪霊に運命を委ねてしまう。
最初は恐怖し、やがて微笑みながら。
その壊れ具合に惹かれたバクラに優しくされる内、次第に彼に依存していく。
元来人の思念が読めた為洞察力は鋭いが、他人の事を一切気にかけなくなったので平然と言ってはならない手厳しい事を言ってしまう面も。
半分それが分かって言っているので確信犯だが、つい反射的に言っているので天然とも言える。
中性系美少年なのに引き篭もり気味のオタクなので(笑)、生活リズムや服装には無頓着。
体が弱い癖にそうなので、バクラにいつも心配されている(笑)。
生きている者を愛せず、不健全と言うより少々異常。
この歳で全く性欲が無く、バクラにほぼ無理矢理仕込まれた挙句、やっと反応するようになる。
前世の記憶は一切無いが、バクラと接するようになる内、次第に思い出していく。
バトルシティ終了時に実は誰よりも早く一切を思い出していたが、バクラが自分の元を去らないのならこのままで良いと黙っていた。

5.カップリング認識
バクラ×
出会い頭にレイプされ、激しい恐怖と嫌悪感を抱いていたが、2度目の出会い(ペガサス編)で逃れられないと悟り、もうどうでも良いと身を投げ出す。
しかし予想に反してバクラがとても優しくしてくれるので、戸惑いながらも身を委ねている内に、愛しくなって来る。そして心の殻を壊されたが、心の内側の自分の醜い面を知っても変わらず接してくれるバクラに、本当の信頼を寄せるようになってしまう。
だがそれはマトモな感情ではないとバクラだけは知っていた。
獏良のバクラへの感情の裏側には現実から逃避したい=自分の命さえも投げ出したいと言う願望が根付いており、だからこそアッサリと自分の命を悪霊へ委ねられたのだ。
だが勿論それだけではなく、獏良の中には前世の記憶から来るバクラへの愛しさも有るのだが、バクラは記憶を失っている為、それに気付けない。
獏良は妹の死や両親から見捨てられた記憶により、そして前世で盗賊王が自分を置いて死んでしまった事により、極度に捨てられる事への恐怖を持っている。
その為にバクラを傍に置いておく為には何でもする、と言う一種依存症めいた所も・・・

6.イメージ
か弱くてフルフル震える白兎か、可愛くてふにゃふにゃしてるしろうさぎか、可愛い顔して目からビームのシロウサギ(笑)。うさぎ魔王。
天使。堕天使。狂天使。桜。蝶。薬。病院。雪。人形。硝子細工。
水鏡。水。月。オアシスは獏良君と言うよりリウトかな・・・。獏良君はオアシスと言うには余りにも・・・。
はかないもの。こわれもの。けがれなきもの。おそろしいもの。
カソリックの修道士か・・・座敷牢に入れられた和風美少年。人形師とかでも。
表マと対比で「無垢なるファムファタル」と言う言葉。処女マリアの顔をして、男を破滅させるサロメ。

7.名言
「気が付いたら瓦礫の中に埋まっててさー」 → (いつからこんな最強キャラに?!)
「見つからないよ〜海馬くん・・・」 → (本当に口癖になった。何か見つからないとすぐに口走ってしまう。)
「デブのバカ!」 → (遊戯王で「城之内くん、大好きだ・・・」に並ぶ名言。)

8.名シーン
〔漫画〕
19巻(パントマイマーを驚かしているのが可愛いよ・・・。遅刻してくるのも。)
32巻(デブのバカはキたね。あと、朝起きてだるそうな顔も可愛いと思った。)
〔アニメ〕
切り株デュエル(本気でアニメの獏良君の設定が謎。サイケな美貌が凄い。)
城之内VS骨塚編&決戦前夜(何なのあのキャピッぷり。可愛すぎ。うさうさ。)

9.好きな箇所
〔外見〕
何と言ってもお人形のような綺麗な顔。絶対女性キャラより可愛いって!あの微笑みは魂抜かれます。
女の子の様な外見の男の子って正直苦手だったんだけど、獏良君だけは例外的に女の子の様に愛らしい部分に惹かれます。あと、真っ白の髪や肌にもこの世の物とは思われない感じがして良い。
〔内面〕
実は「最強」「最恐」「最狂」伝説を知らなければはまらなかっただろうなぁ・・・と思いつつも、今では原作通りの天然っぷりも可愛くて堪りません。でも、やっぱり例の発言とか(笑)少し黒い部分があるからこそ萌え。
お人形の様に掴み所が無いキャラなので、好きな様にイメージを膨らませられる所が魅力かな。

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