<後記>
哀しいです。
何か、この後記は本編を書いてから一ヵ月後(遅すぎ)に書いてる物なんですが、
当時は『これ巧くいった〜!最高傑作かも?』って感慨だったんですが、時間経って読むと、ホント悲惨ですね・・・。
良くこんな悲惨な話を書けたよ自分・・・。てか、哀しすぎる。
この直後から一ヶ月くらい小説書いてないんですよ。
てゆーか、書けなくなった・・・。ホントスランプで。精神的に・・・。
私的にこれで完結しちゃったんですね。
・・・ああ闇マ。(泣)
本当に哀しい2人です。
もう、彼等の分までバク獏には幸せになってもらわねばなりませんな。
てゆーか、余りに哀しいので、闇マさんがあっさり帰って来ちゃうバージョンもあったりして・・・(感動半減 笑)
それが例のギャラリーの『缶コーヒーとマフラー』ですね。
別名『ドッペルゲンガー福音書』(福音かい!!)
発想としては、闇マって本当はただ寂しかっただけなんじゃないかって事。
去年の12月頃にアニメでいよいよ追い詰められた彼の切れっぷりを見ていて、この結末を思いつきました。
漫画の方ではもうお消えになっていらっしゃったから。
漫画の方を見た時は大してショックを受けなかったんですが、3ヶ月ちょいで闇マへの愛がかなり深まりまして。
そう言えば闇マが消えかけてる時の悲惨な様子は、今見返すと何でここまで残酷なんだと思いますが、
1月後半に書いた時は何とか闇マさんをただの良い子では無いように書くかで苦難の末こんな事に。
酷い事ばっかしてたけど、実は可哀想な人だったのねって事を出したかったんでしょうが・・・。
今見るとやりすぎの感も。闇マ好きで、気分悪くなった方すいません。
でも、どうにか最後にでも彼を救いたくて。
最後の最後はどうするか迷ったんですけど、言葉なんか無意味だと思って。
何言っても嘘臭い気がしたので。
彼が消えた後晴れ渡る空は考えてなかったんですが、ぱっと浮かんできて。
闇が消えたのに寂しいって何よりも悲しいじゃないかなって。
私は青空が曇天とかよりずっと切ない感じがします。